江戸の技と華/押絵羽子板
サイズ・表紙/重量:B5・S/580
状態:中上
著者/編集:西山鴻月、西山和宏/
発行所:日貿出版社
出版年:2007
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥1,800
【本の紹介】
第一人者2人の作品100余点を主に製作プロセスや余話、羽子板市などを写真で紹介する
【店主の感想】
押絵とは板に綿を押し当てるなどして厚みを出し立体的に描く絵の手法です。江戸文化爛熟期にこれが羽子板を飾る絵として大人気になりました。美男美女の艶やかな姿は当時の優美を好む雰囲気がよくあらわれていると著者は述べています。押絵羽子板は現代でも各所で製作され、羽子板市で販売される日本文化を代表する伝統工芸の一つではないでしょうか。写真が鮮やかで細部まで鑑賞でき雰囲気が伝わってきます