日本の看板
サイズ・表紙/重量:A4・H/1110
状態:中上
著者/編集:デナレヴィ他2名/増田英
発行所:淡交社
出版年:1983
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥3,300
【本の紹介】
本書は1983年にアメリカで開催された展覧会に際して出版された。主に江戸時代の飲食・煙草と喫煙具・日用品・衣類と装身具・武具・金融業・医薬品・美術・娯楽店舗の看板
【店主の感想】
江戸時代から大正期にかけて日本でよく見ることができた看板の写真集です。商店は売るものやサービスの内容を客に良く知ってもらわなければならないので、看板は工夫の歴史で真剣なので、逆にユーモラスになったりもします。表紙写真は茶舗の看板で壺の形の蓋部分に薄紙をかけて麻縄で結んだような形を木の板で作り、薄茶色の漆が施されている手の込んだものだということです。海外の博物展の目録として作製されましたのでその目線のフィルターが入っています