あかり/松明から文明開化のランプまで
サイズ・表紙/重量:A4・S/550
状態:中
著者/編集:/日沖桜皮
図版/装丁・デザイン:/坂本
発行所:マリア書房
出版年:1998
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥1,700
【本の紹介】
焚火・あぶら・蝋燭・和らんぷ・瓦斯・洋ランプのあかり。たいまつから文明開化のランプまで灯火器めぐりの旅
【店主の感想】
照明ではなく「あかり」というタイトルが絶妙です。人は昔、焚火で夜の闇を照らして夜間活動をはじめ、それは日本では行燈のような灯火器となり携帯する提灯となり瓦斯燈となり、燃料も油からろうそくやガスへと進歩していきました。その変遷がこの本の中に記録されています。「緑青」という雑誌のシリーズの視点はとても鮮やかにそのような日本の文化史にスポットライトを当てています