絢爛たる武家文化・城の博物館
サイズ・表紙/重量:A4・CH/1660
状態:中
著者/編集:/岡本良/
発行所:小学館
出版年:1977
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥1,900
【本の紹介】
城は戦のためにつくられたが、やがて城主の権力を誇示する目的になり城内に工芸品を作り置かれるようになった。あやなす名城の秘宝
【店主の感想】
日本の城は飛鳥時代に作られ始め、当初は建物と周囲は異民族と戦うのが目的だったそうです。時代は下り国内の豪族同士やがて戦国時代にさしかかってそれぞれの力を持った家が支配する経済圏が広がり、それを治める武家同士の大規模な戦闘のため、城は防御するために堅牢かつ家の格式を表すために豪奢になっていきました。その機能の役割が終わった近代から城は遺産としての博物美術価値が発生し、当時の建築技術や工芸の粋を鑑賞する存在になり、この本のようにそれを案内する本が大切になってきました