江戸千代紙
サイズ・表紙/重量:A5長・S/940
状態:中上
著者/編集:/斉藤
図版/装丁・デザイン:杉浦日向子/田島一彦
発行所:ピエ・ブックス
出版年:2005
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥2,600
【本の紹介】
花、歴、人、木、水、物、宙。千代紙の歴史・変遷・技法・版元
【店主の感想】
平安時代の頃から和歌や手紙を書くために和紙にいろいろな工夫や意匠が施され、それの発展した一種が「千代紙」と呼ばれるようになりました。江戸期には絵柄が木版ですられるようになり、庶民にも広がったとされています。この本はその代表的な絵柄を集めて並べ、その図案を想起させる都々逸という庶民にも馴染のあった小唄のフレーズを添えています。日本中世の太平の世の都市文化「江戸千代紙」の世界をご鑑賞下さい