茶の湯の名宝
サイズ・表紙/重量:A5広・H/860
状態:中上
図版/装丁・デザイン:/大石一
発行所:徳川美術館
出版年:2006
在庫:在庫僅少
- 価格:
- ¥1,800
【本の紹介】
江戸時代の大名家にとって能楽と茶の湯は「表芸」と呼ばれ、名器・名碗が財力を傾けて蒐められた。大大名家の所持した茶の湯道具を通じて大名家の茶の湯を考えます
【店主の感想】
千利休は「茶の湯とはただ湯をわかして茶を点て飲むばかり」とその真髄を言ったとされています。しかしそのたしなみは江戸時代には力のある家がそれを示すために、財力を使ってその道具を集めることとなり、それぞれの家に茶道具の名宝が代々受け継がれるようになりました。確かに鑑定能力がない店主にもこの写真の道具は一般的な陶器などの図鑑とは一線を画していると感じられます。名宝と名付けられた品々の世界をじっくりご鑑賞下さい